前回の続きと定例会

相模線



 前回の話の続きから、言葉をリレーする形式で話を進めてみる。話が整理出来ている感じがしないかも、だが、思考の流れとしてはいいのかも?と思ってみた。

物理の話。

遠くからの音が曲がって聞こえることを、どうやら、音の屈折っていうらしい(なんとなくわかるが、自信がなかった -.-; )
 物理学科を出ていながら、恥ずかしい話だが。


似たような話は、1996年春、K大学理学部物理学科後期入試にて出ていた(興味のある方は赤本参照)。英語100、数学200、小論文300という傾斜配点。物理の話を述べる小論文であり、これの成否が人生の岐路となる。
そこで出た問題(のひとつ)。こんな感じだったか??
「夏の雷はあまり遠くまで聞こえないが、冬の雷はかなり遠くても聞こえる。なぜか。」


類題・・?「夜になると、数㌔向こうを走る電車の音が良く聞こえるのはなぜか」


どう答えたか・・・屈折とかいう一言で済ませると面白くないので、ホ○○○○の原理?とかいうものを用いて、空気の温度差があると音の進み具合が違うので曲がる、みたいな書き方だった。


・・・それで通った。晴れて大学生。


そして、そこで知り合った、部活と学部にて一部の時間を共に過ごした、ある友達が、昨年、ピアノクラブを紹介してくれた。
おかげで、今日もピアノの定例会にてピアノを弾き、懇親会で楽しく飲めた、ということか。
波動物理様々である。

ピアノクラブ定例会。

今日は、ショパンのワルツ14番(遺作)を弾いた。
飲みの場で話もあったように、時間がおしていたところで、残り数分のところで〆るという役が回ってきた(というか〜たまたまラストであった。16時くらいの谷間?で弾くものと思っていた)。


 まぁ〜〜バシっとシマったかな??
せっかく頂いた2,3分、だらっと弾いても仕方がないし。
最初にピアノクラブに入って11ヶ月、ワルツ14番を3回披露し、その中で一番良かったといわれ、嬉しかった(否、最初がダメだっただけか)


無理矢理反省会。
○・・・開き直って、強めに、思い切り弾いた。緊張がいくらかほぐれ、ちょっとは、しっかりした演奏になった。
×・・・いつもながらの練習不足。指の動きが硬かった。


ピアノについて。

飲み会で出た話のひとつを自分なりにまとめる。すごくいい話だと思ったので、酔い覚ましに書く。


ここには、ピアノを弾くこと自体がすごく好きな人が多い。ともかく、ピアノを弾くことを目的とし、うまくなろうとする。


それはすごく大事なこと。
だけど、一方、本当にやりたいのは音楽であって、それを実現するためにピアノがあるんだ、っていう、ピアノを手段として捉える考え方も聞いた。


 前者は、ピアノが好きだから、○○や△△を弾く!って話で、
 後者は、○○の音楽(曲)が好きだからピアノで弾く(ほかの楽器もあるけど、ピアノが弾けるから)ということか。


で、私は、さらに突っ込んで考えた。


 じゃぁ、「あなたにとってピアノとは?」 みたいなベタな質問。




 答え:「自己表現」


まったりした気持ち、パワーや怒りをぶつけたい気持ち、いろんな気持ちをピアノ曲を通して表現する。そのためにピアノってあると思う。私にとっては。



ドライブとか山陰旅行で撮った写真↓
http://photos.yahoo.co.jp/qpwgf877
せっかくだし、5分くらい足を延ばしてみてはいかが??