ひさしぶりのクルマ。

GWは関西に帰ることにした。
それも、レンタカーで。
4日に熱海に行く関係で、30日に三島まで新幹線で行き、そこでデミオを借りて、4日の朝に返却することにした。
1年前に東京日本橋から国道1号線をひた走った思い出をなぞりたくなったからだ。
朝10時に三島を出て、半日で奈良に着けばいいかと思っている。ちょっとした寄り道も出来そう。帰りは3日の深夜に出たら良いのかな。空いてるかな。乗って行きたい人、いれば乗せてあげる。いらねぇーってか。


そういや、定番カップめん、どんべぇには、関西風と関東風があるっていうのは有名なんかな??


うどんの味の境目として、関ヶ原は有名だけど、何も関西と関東の間は関ヶ原だけじゃあるまい。


ってことで、西と東を行き来するのに通る方法をまとめると・・・

  1. 北陸周り(北陸本線、国道8号、北陸道など)
  2. 関ヶ原経由(東海道新幹線東海道本線、国道21←22号、名神など)
  3. 鈴鹿峠経由(東海道、現在の国道1号など)
  4. 伊賀経由(近鉄大阪線関西本線、国道25号名阪国道など)

ほか、紀伊半島を一周など。


せっかくだから、どんべぇを題材に、東西の違い、境目を調べてみよう!ってことで、どんべぇを土産に買って食べ比べた。
詳細な研究データ??を出してくるときりが無いので、記憶をたどってざっくりと・・・


鈴鹿峠と伊賀は通ったことがあって、三重県上野(現、伊賀市)、三重県四日市市、および明らかに関西な奈良県天理市、の3箇所のコンビニでどんべぇを購入。ちなみに伊賀に行くと、時によっては、忍者の格好をした女の人(くのいち)がレジを打ってくれる。


結果は、天理と上野がいっしょで、四日市のが東京と同じだった。
関西のは色が関東のよりもちょっと薄め。味もちょっと違う。かつおだしっぽいのと、しょうゆ、こんぶっぽいのと。


興味は味よりも、三重県内で東西に分かれるってこと。名張や伊賀は大阪、四日市は名古屋の都市圏に入るってことか。


じゃぁ、もう少し範囲を狭めようか・・・伊賀上野よりちょっと東の柘植と、四日市よりちょっと西の亀山あたりでどんべぇを買って比べれば、境目がわかってくるってことか。たぶん、「関」(関西本線の駅名)ってあたりが、東西の文化圏の境目なんだな、ってことが想像できる。とくにネットをあさらなくても。
あとは、鈴鹿峠を越えて、滋賀県に入ったあたりのコンビニで同じことをすれば、鈴鹿峠が東西を分けるってこともわかるかも。


ここまでくると、さすがにアホらしくなるし、第一めんどくさい。でも、そういう意味なしなことをやるのが趣味であり、道楽である。
というわけで、このミニ研究をやり遂げるかどうか、迷い中。