暗譜

シボレークルーズ


 定演で弾く曲、ソロのワルツと連弾の2曲。


 これまでのピアノ人生(4歳から高校2年まで&この半年ちょい)で、多くの曲を同時に進めたことはなかった。普段はソナチネソナタの本をこつこつとこなしていても、発表会が近づくと停止して発表用の曲を練習した。

 
 5月以降、定例、定演と、あわせて3曲を同時に進めたのは正直きつかった。そのため、それぞれを充分にシコめなかったことは悔いが残る。今後はペース配分を考えようと思うが、一方で、この経験はすごく自分のためになった。時々はハードに打ち込むことって、何かを学ぶのには大切なこと。たとえば、勉強でも特に、算数、数学は、やりこんだ時期があることが強みだ。


 一気に増えたレパートリー。そのうち2曲を完成度をちょっとでも上げて発表しようと思う。


 ワルツは暗譜しておきたいなぁと思うが、そこで気づいたこと。
 以前は、かなり弾けるようになってから、暗譜を考えたが、最近は、ある程度弾けたら暗譜できてしまうが、すらすらと弾くにはもう少しかかる。
 つまり、手とアタマの覚える順番が逆になってきた。アタマにカラダがついて行かなくなってきたこと、それは、もしや、年をとった、ということなのかなぁ、としみじみ思った。・・・否、練習が1日おきくらいになっているからだということにしておく。